【初心者向け】インデックス株投資の始め方 ‐5ステップ‐

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投資歴10年以上の私が、長年様々な投資本やセミナーを通じ試行錯誤を繰り返しながら行き着いたインデックス株投資について、実際に始める過程を投資初心者向けにまとめました。

この記事はこんな方が対象

・まだ投資をしたことが無く、実際に投資している人の話が聞きたい。

・投資本を読んだり、勉強するのはめんどう。手っ取り早く始める方法教えて!

家計を黒字化し、3ヶ月分の生活費を確保する

初心者が準備をせずにいきなり投資を始めるのは危険です。投資は資産が増える可能性もあれば、元本割れのリスクもあるので必ず余剰資金で行いましょう。まずは家計を黒字化する必要があります。

家計簿アプリなどを使って収支を把握することからはじめて、支出にムダはないか見直しをします。その場合、大きな固定費であるスマホ、保険、車の順がやりやすいと思います。

  • 携帯電話:大手キャリア契約の場合、格安simに乗り換えを検討
  • 民間医療保険:解約を検討(サラリーマンは国民健康保険で高額医療制度がある)
  • 民間生命保険:解約を検討(サラリーマンは国民年金を収めているので遺族年金がある)
  • :できれば所有しない。必要な場合は中古車を検討。

そのほか、住まいの部分でお金が貯まるまでは実家暮らしを継続したり、会社から家賃補助が出る場合は賃貸にすることも考えましょう。食費や節電などの見直しも良いですが、生活の潤いが無くならない程度にしましょう。家計簿アプリ「Zaim」では有料機能ですが、黒字化サポートなるものもあります。

最も強力なやり方として、給料の一部を貯蓄用で天引きして残ったお金で生活をやり繰りするといったストイックな方法もあります。

いずれにせよ、投資を始める前に生活防衛費として3ヶ月間の支出額を貯蓄し、投資を始めたあとにもその貯蓄額を常にキープするようにしましょう。これはライフイベントの急な出費に備えるためで、投資を始めた後にどうしても現金が必要だからといって(運悪く値下がりしたタイミングで)売ってしまい、結果的に損してしまうことを回避する事が出来ます。

投資対象を決める

投資の世界では投資対象として投資信託、債券、株式、不動産(J-REAT)など色々なものがありますが、多くの個人投資家が選ぶべき最適解が存在します。

それは、S&P500指数に連動するインデックスファンドです。

インデックスファンドとは、日経平均株価やNYダウなど市場の動きに連動した投資成績を目指す商品です。S&P500指数とは、みんな大好きアップルやグーグルなどアメリカの優良企業500社を米国の大手格付け会社S&P社が選出し指数にしたもので、NYダウに並ぶ代表的な株価指数です。世界の大富豪ランキングで常に上位に入っている著名投資家ウォーレン・バフェットも、一般人が投資をするならS&P500連動インデックスファンドをオススメしています。

S&P500が選ばれる理由

  • アメリカの会社は投資家重視の経営がなされており、株価が上がりやすい土壌がある中でさらに厳選された500社が定期的に入れ替えされている優等生集団の集まり。
  • アメリカ経済は長期で成長してきており、今後も人口が増え続けることで株価上昇の追い風になることが期待される。

年利どれくらい?

投資を始める時期や投資期間にもよりますが、長期保有で年4~6%が期待値となります。例えば、毎月3万円を積み立てしたシミュレーションだとこのような結果になります(複利運用で手数料及び税金考慮せず)

   投資対象   年利  5年間    10年間    20年間    30年間  
S&P5005%204万円465万円1,233万円2,496万円
定期預金0.01%180万円360万円7,20万円1,081万円

銀行に預金を預けっぱなしの場合に比べると、金利+複利の効果でかなりの差があります。

自分にあった投資額とリスク許容度を知る

インデックス株投資の期待リターンは年4~5%であることが分かりました。しかし、この数値は長期的に上下を繰り返した結果の平均値であり、投資した資産が一時的に3分の1、もしかしたらリーマンショック級の下落やバブル崩壊局面では半分以下になることも覚悟しなければなりません。

例えばあなたが10万円投資しているとしましょう。一時的に価値が3万円減って、7万円まで下がってしまうことは十分考えられます。もしかしたら運悪く5万円以下になるかもしれません。50万円の場合はどうでしょうか。100万円の場合は?といった具合に、自分の投資額とリスク許容度を知る必要があります。(あくまでも一時的な含み損として評価されるだけなので、損失を確定しない限りお金は失いません。いずれ株価は戻ってきますので、それまでじっくり待てば良いのです)これが許容できないようであれば、投資額を減らす必要があります。

投資額が3分の1下がっても平気。最悪半分以下になることも想定する

えっ、そんなに資産が減っちゃうの?やっぱり投資こわい。と思われる方へステップ4の「小さく始める」ことでリスクコントロールが出来るのです。資産形成はいかに早くスタートするかがポイントで、複利の力を味方につけることが資産増加の近道です。

小さく始める

初めから投資に回せる資金を一気につぎ込む必要はありません。仮に資金が10万円である場合に6万円を投資にまわし、4万円を現金で保有する。60%(投資):40%(現金)くらいの割合からスタートするのが丁度いいでしょう。3か月分の生活費を現金確保し、さらに投資資金内でも現金を確保することで値下がり時の心理的ダメージを軽減してくれるのです。相場が上がったらこの比率を保つためにインデックスファンドを一部売却し、現金化しておく。逆に相場が下がったら保有現金でインデックスファンドを安く買い増しすることが出来ます。相場変動により当初決めた資産比率へ戻すことをリバランスといいます。経験を積み、慣れてこればこの割合を増たしたり逆に減らしたりリスクコントロールすることで個々の投資スタイルが成熟されていきます。

特に投資したての頃は相場が下がると精神的にショックをモロに受けてしまいます。「やっぱり投資なんてやらなきゃ良かった…」なんて思ったりするのです。そんな時に現金保有があることで「安くなったぞ、バーゲンセールで買える!!」と思い込ませることで心のゆとりが生まれるのです。

ちなみに相場上昇時のリバランス方法はインデックスファンドの一部売却よりも現金追加によるノーセルリバランスをおすすめします。私も実践している方法なのですが、理由としては売却による複利の効果が薄まるのを防止することが出来るからです。

証券口座開設、NISAの活用

口座はネット証券を選びましょう。店頭窓口で購入するインデックスファンドは、人件費などでどうしても手数料が高くなってしまいます。楽天ユーザーなら楽天ポイントが貯まりSPUも+1倍になる楽天証券、もしくはTポイントが貯まるSBI証券あたりが人気です。

口座開設と同時に節税効果のあるNISAも申し込みしましょう。通常(特定口座)の場合は運用利益に対して20%課税されますが、NISA口座の場合は非課税となります。またその種類も通常NISAと積立NISAがありますので用途にあったものを選択しましょう。特に積立NISAの投資対象となっている商品は手数料が安く積立投資に適したものが厳選されており、安心して選ぶことが出来ます。

種類投資方式年間投資上限非課税期間投資対象商品
一般NISA指定なし120万円5年国内・外国株式、投資信託(インデックスファンド)
積立NISA積立方式40万円20年国が指定する投資信託(インデックスファンド)
※記事投稿時点のもので、2024年に改定あり                                        

この記事はまだ投資をしたことが無い初心者に向けて、かなりざっくりと書きました。私が投資対象として選んだS&P500連動型インデックスファンドは記事投稿時点で最も人気があり、長期保有することで優れたパフォーマンスを得ることが期待できます。しかし、100%完璧な投資先では無いですし為替リスクもあります。実際に投資を始める場合、ご自身で納得するまでしっかりと勉強されることを強くオススメします。投資は自己責任で行いましょう。

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